組織は変わった、そこにいる人の意識や行動はどうだろうか?
変革を推進する中で組織形態やビジネスプロセスがある日を境に変わる一方、人の意識や行動が同じように瞬時に変わるということは稀です。人が変化を受け入れて主体的に前に進むようになるまでには、個人差はありますがある程度の時間がかかるものです。
人の心の動きを理解すると、変化に対して取るべき次のアクションが見えてきます
変化に直面すると、人の心はある特定の移行曲線”Transition CurveTM”をたどります。変化に対する自分の反応に気づき、適切な対応策を知ることで、この”Transition CurveTM”をよりスムーズにたどっていくことが可能となります。
“Mastering Change ” - アメリカの著名な組織変革コンサルタント シンシア D. スコット博士との提携によりプログラムをご提供します
シンシア D. スコット, Ph.D., M.P.H. ワンアソシエイツ顧問
前職でSaatchi & Saatchiの副社長を務めた後、ChangeWorks Labを創設。組織コンサルタント、著者、エグゼクティブコーチとして25年以上の経験を持ち、数々の組織変革をリードしてきました。大規模な組織変革に関するプロジェクトの設計、開発、実行およびリーダーシップ開発に造詣が深い専門家です。GoogleやBank of America, IBM, Deloitte & Touche, Internal Revenue Service等、名だたる企業や政府機関を顧客として活躍してきました。
スコット博士は変化に直面した時の人の心の動き”Transition CurveTM”に着目しました。一人ひとりが変化を乗り越え、変化を適切にマネジメントできるよう、この”Transition CurveTM”を経る支援を提供することを通して、数々の企業の変革推進に貢献してきたのです。

スペシャル
プログラムの一例
マスタリングチェンジ:変化適応力の向上
概要
トランジションカーブ(Transition CurveTM)と呼ばれるモデルを使用し、変化に対する人の反応と、その移り変わりのフェーズを理解します。このモデルは、変化に対応し、変化を乗り越えるためにすべての個人およびグループがたどっていくプロセスとして広く認識されています。 参加者は、現在直面している変化に対する自分の反応を考察し、変化を乗り越え自分自身を次のフェーズへと導く考え方とスキルを学びます。
期間
半日〜1日プログラム
対象
全社員どなたでも可能です。職場において大きな変化を経験している人、あるいはこれから直面するであろう人たちに役に立ちます
期待する成果
- 組織の変化の背景にある要因を特定する
- 現在直面している変化に対して、自分はどのように捉えているかを認識する
- 変化に対する自分の気持ちを受け止め、表現する
- 変化によって失うものを認識し、手放す
- 自分がコントロールできる問題を特定し、変化を速やかに乗り越えるためのアクションを計画し実行する
プログラム
テーマ | コンテンツ |
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人間の脳のメカニズム |
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変化を理解する |
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トランジションカーブ(変化に直面した際に人がたどる心理的な移行曲線) |
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ケーススタディ「肯定的な視点が持つ力」 |
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変化を乗り越える4つのスキル |
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