戦略的思考とインサイドアウト

今回、若手社員を対象に”Accelerated Development Program”を実施しました。10年前、幸いにも私自身がワンアソシエイツ社によるリーダーシップ・トレーニング・プログラムに参加することができ、リーダーとして成長する過程に大きな影響を受けました。若手社員が学ぶことのできる環境を整え、将来のリーダーへと成長するように育てる責任者となった今、ワンアソシエイツ社ほど、若者育成パートナーに適している相手はいないと思います。

Michael Dykes, Representative Director of Expedia Holdings

国内でも急成長を遂げている世界最大の旅行会社Expedia Inc の日本法人のエクスペディアホールディングス株式会社で実施した”Accelerated Development Program”は実に活気に溢れるものだった。 ホールディングスの代表から出された経営課題を、戦略的思考のフレームワークを使いながら、個人、ペアワーク、グループワーク、全体討議を重ねながら深め、アクションに落とし込んでいった。

このプログラムの特徴はあたかも自身が経営幹部であるとしたらどうするかという視点に立ってアクションを導き出すのではない。今の職責における個人として、またこの経営課題をともに議論した仲間と連携して、ひいては現場の誰をどのように巻き込んで自らがアクションを起こすかというインサイドアウトの視点からオーナーシップを体現することにあった。

話し合っている様子をつぶさに見ていると権限もない自分たちが一体何ができるのかと悩む様子が見て取れた。「自分の責任ではないという思い」と「それでも自分にはできることがあるという思い」の狭間で悶々とする時間が思考を熟成させていく。一人がひとたび閃き始めるとゆっくりながら、閃きの連鎖が広がる。実のところ閃きの内容よりも大切なのは、「自分の責任で考える」というインサイドアウトの軸を持つことである。

単なる論理的思考では机上の論で終わる可能性がある。若者たちがより大きな目的に向かって過去にとらわれずに、変わりゆく流れを洞察しながら、人と協働して物事を進めていく様は美しい!”They are our hope and future.”

James Hayase, President of OneAssociates

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James Hayase

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There is no limit to one's search for excellence.